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音律を考える

最近「音律」という言葉がとても気になる。

 簡単に言えば音の周波数だろうか。


西洋音楽に身をゆだねている日常から少し距離を置き、西アフリカの音楽に接している時間が長ければ長いほど最

近の自分の耳にはどうも、平均律では物足りない理由がいろいろわかってきたような気がする。


探していたら、なんとみつかったのだ。音律に関して非常に分りやすく本を書いていらっしゃる先生が!


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音律と音階の科学 小方 厚



小方厚先生はなんと、ビブラフォンも弾かれるということが発覚! 私としては、もうだまってはいれません。

とにかく、この一冊で知りたかったことがほぼ解明されました^-^とはいえ、内容的には深い部分もたくさん

あり、とても自分の認知度では追いつきませんが。。


音に対する想いが、今まで以上に深くなりインスピレーションが沸いてきます。

詳しいことは、これから少しずつ書き足してゆこうとおもっています。


さらに深く音律を世界史的に見た内容でお勧めなのがこれ。


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響きの考古学  藤枝守


古代ギリシャから現代までの音律の世界が時代背景と共にその真相解き明かされる!


そういえば、音律の世界が色彩の世界にも共通しているという考えにびっくりしてあわてて読んでいるのがこちら。

人はなぜ色に左右されるのか


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色彩が音と連動していて、実は我々の世界で見たり聴いたりしているものは、もしかしたら同一のものなのかも。

などとイメージははてしなく膨らむこと間違いありません。


とにかく、この音律の世界、なかなか深みにはまったら抜け出るのは容易ではなさそうです。



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