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ガーナ渡航記 Nkabom Literary Art Festival 8.19.2018

クマシから戻ってすぐの週末は3年前に一緒に演奏した詩人のクワメに誘われてアクラのアートセンター内に

あるアバジョと言うベニューでの様子。

この日クワメの計らいでビブラフォンをシンフォニックオーケストラから調達。

当日現場にいったらすでにステージにビブラフォンがセッティングされていたのには


感動!自分で楽器搬入しないでガーナで演奏できるなんて!と一人涙していました。笑)


10バンドくらいが代わる代わるのステージでどのバンドも個性があって民族性もたっぷり。

8時から夜中までノンストップで楽しめました。

私たちのステージがトリでしたが、クワメがオーガナイズしたイベントだけに彼の登場でかなり

盛り上がり、しかも初めて見るビブラフォンもあったりでかなり盛り上がった。




3年前のチャレロテフェスティバルで一緒にやったダンサーもいて、また新たな組み合わせですごく

楽しめました^ー^


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観客はディスコ状態(汗)この後どんどん人が躍り出る 笑)

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雰囲気の良いレストランバーと併設されている

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コラも登場

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とにかく楽しかった!

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ガーナ渡航記 8.16.2018 アドワ最終日

マンポン最終日のアドワ録音で締めくくる。

今回は6日間同じフレーズをひたすら繰り返し練習して終わった。そのためか以前になく

体で感じてアンサンブルできたことが収穫かな。

このセッティングとメンバーでやれるのも今日が最後。

出し切りました!!笑)


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ガーナ渡航記10

DAY10

早朝ハイクにいざ。と思ったら丘の上まで結局クワベナが連れて行ってくれたので登らずして登頂!なんと上にはGBC

(ガーナの主要テレビ局・ラジオ局)のメインアンテナとヘッドクオーターがあった。忽然と現れたのでびっくり。

頂上からの眺めは最高で気温もかなり低い。帰りはせめてもと下り坂のランニングで下山。なんとなく物足りなかった

のでまた、宿の前の道を3周回してランニング。今日は午前中に街であるチーフのアクアシディという祝賀会があると

いうのでクワベナに連れて行ってもらうことにした。マミは結局体調不良で自宅待機。5年前にも同じように連れて

行きてもらったチーフパレスは全く変わっておらず懐かしい。予定より2時間遅れでやっと始まったセレモニーは当然

ドラムアンサンブルの演奏から始まる。


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フォントンフロン

メンバーの中でもドラムマスターだけが叩くことを許され

古来からこの太鼓で村の取り決めを伝達するためにドラム言語が使われている

チーフ(酋長)に対してこの日も数々のドラム言語が叩かれた

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この日もケテが演奏される

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もともとケテ(Kete)は男性の舞踊でチーフに所属する太鼓楽団(ドラムアンサンブルチーム)だけが演奏することを

許されたとか。手のひらを返しながら飛び跳ねる動きは、幸運と調和を意味するらしい

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チーフの入退場に使われる傘

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アトゥンパンとフォントンフロン

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クイーンマザーズが一人ずつ前に出てチーフに挨拶をする場面

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ダンサーはセレモニーが終わってもぬかりなく参加者が去る時に近寄ってチップをねだる

もちろんそれもダンスの中に組み込まれた動きで表現するから面白い


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暑いそして熱い午後の一幕でした。

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ガーナ渡航記day9

DAY9
マンポンにきてから4日目になるが、毎日朝晩はかなり涼しい。アクラに比べて気候がかなり違う。今日は朝からなんとなくまったりとして(昨晩クワベナに近所のクラブに連れて行ってもらいそこでのビールがかなり悪酔いになり眠れず。。)始めたセッション。いまいち勢いが出なかった。新しいことは特に触れずにひたすら今までのフレーズをサイクルで繰り返して復習。やるたびに少しずつ体で乗ってこれるようになったと思うが、まだまだクワベナのOKサインは出ない!

午後から夕方のセッション前に5年前にも滞在していたビデオシティーのある町に行ってみた。
相変わらずの街なみ。今日も近所の空き地では青年サッカーの試合が行われていた。今は残念ながら閉店してしまったビデオシティーも当時のまま残っており、しばしノスタルジックに。
帰りは頑張って歩いてみたが30分ほどの道のりが長く感じる。夕方のセッションに結局クワベナとオウスだけが現れ、午前中と同様アドワの復習でただひたすら終える。集中力を保ちながら長時間演奏することの難しさはアフリカンミュージックの特徴でもある。今日は長くちから強く弾くことを目標に馬見新(現地でマミ=お母さんと呼ばれている)と交代でアトゥンパンとペティアを練習する。
明日は早朝からクワベナと近くの丘に登る約束をしたのだがどうなることやら。

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ガーナ渡航記day8

day8


朝こちらに来て1週間トレーニングをしていなかったので久々に前の道をジョギングしてみた。


ちょっとした丘もあり30分ほど心拍を上げた後、朝食。朝のセッションの準備をする。


2日目の今日は早速昨日形にした基本パターンを復習するところから始める。オウスに加えてまた彼も5年前に



よく私たちのセッションに出入りしていたチャールズがやってきた。当時16歳の彼は今21歳。


ドラマーとしても成長した姿が頼もしい。



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本題のアドワだけれど、一通り形になったと思っていても、


いざテンポが速くなったり、バリエーションが加わったりすると途端に崩れてしまう。


それだけ体に入れなければものにはならない。クワベナはそのあたりのことを理解していて、


私たちになかなかOKサインを出さない。次のフレーズやダンスを知りたくてもまずは土台のグルーブ感を


出すところが最優先なのだ。なので今日も午前中は基本パターンを繰り返して終わった。(泣)


それでも昨日よりは流れがつかめたし心地よく叩けたかなと。午後からはやや雨もぱらついてきたので、


屋根のあるポーチの下に移動してセッションを再開した。どこからともなく近所のダンサーや子供達が集まってくる。


私たちの太鼓に合わせて気づくとダンスのリハーサルが始まった。


乗ってきた頃に彼らにとってはポピュラーソング的なガフと古典のアドワを合体させたようないわば


フュージョンの曲が始まった。かなりアップテンポの曲でみんなのノリが急に変わるのが面白い。


実に楽しそう。


そんな光景をクワベナはやはり伝統を重んじるのか、あまり乗り気な表情ではないのも面白い。


みんな一通り上がったテンションが治ると、もう一度オウスたちと今日のアドワの復習をする。


いい感じに日も暮れてダンスの余韻も残る中割と良い出来になったと思う。



明日はどんな展開になるのか楽しみ。

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Author:tono
HITOMI TONO'KA "what I've got to say is.."

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